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バナナにごくわずかな放射性があると話題になる主な理由は、何を含むためでしょう?
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解説
バナナが持つごくわずかな放射性の主な理由は、体内でカリウムとして働くカリウム40を微量含むためです。食品中のカリウム40からはベータ線とガンマ線が放出されており、豚肉やバナナ、ショウガをイメージングプレートで測定するとバナナの皮の部分に比較的多くのカリウムが分布していることが確認されています。ヨウ素131は原子炉事故などで生じる人工の核分裂生成物で半減期が約8日と短く、バナナのような食品に日常的に含まれる成分ではありません。ウラン238は岩石や土壌に含まれる天然の重い元素で鉱石として存在するものであり、果物の可食部から検出される核種ではありません。ラドン222はウランの壊変によって生じる気体で、土壌や住宅の空気中に存在するものであり、食品と結び付けて語られる核種ではありません。カリウムは細胞の働きに欠かせない元素なので、カリウムを含む食品には必ずごくわずかなカリウム40が伴い、それがバナナの放射性が話題になる理由になっています。
出典: 環境省「放射線による健康影響等に関する統一的な基礎資料」食品中のカリウム40
情報確認日: 2026年7月26日
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