科学
かんたん
25度付近の純水のpHとして最も標準的に扱われる値はどれでしょうか?
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解説
純水のような中性の水溶液では水素イオン濃度と水酸化物イオン濃度がちょうど等しくなっており、水のイオン積は室温でおよそ10のマイナス14乗になるため、このとき両方のイオン濃度はそろって10のマイナス7乗となり、水素イオン濃度の逆数の常用対数であるpHは7になります。誤答の3と5はいずれも7より小さく水素イオン濃度が10のマイナス7乗より大きい酸性側の値であり、9は逆に7より大きく水酸化物イオンの方が多いアルカリ性側の値にあたるため、どちらも中性の純水を表す数字ではありません。水のイオン積は温度によって変わる量なので、室温を基準にしたときの値として扱われるのがpH7であり、それが問題文にある25度付近の純水のpHとして標準的に扱われている理由になっています。
出典: 原子力百科事典ATOMICA「pH」(日本原子力研究開発機構)
情報確認日: 2026年7月26日