科学
かんたん
原子の中心にある原子核を構成する代表的な粒子の組み合わせはどれ?
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解説
原子核の主な構成要素は陽子と中性子です。原子核を発見したラザフォードは当初、水素の原子核である陽子だけで重い原子核の性質を説明しようとしていましたが、1932年にチャドウィックが電気的に中性で陽子とほぼ同じ質量を持つ中性子を発見し、同じ年にハイゼンベルクが原子核は陽子と中性子から成るという模型を提唱しました。これが現在まで通用している原子核の構成です。電子は原子核の外側をまわる粒子で原子核の中身ではなく、光子は電磁波を伝える粒子であって物質をつくる粒子ではないため、電子と光子は原子核の構成要素になりません。音波は空気などの振動が伝わる現象であって粒子ではないので、陽子と音波という組み合わせも成り立ちません。水分子は水素原子二個と酸素原子一個からなる化合物で、原子核よりはるかに大きい構造なので、中性子と水分子も原子核の構成要素とは言えません。原子核に含まれる陽子の数が原子番号を決め、元素の種類を区別しています。
出典: キッズサイエンティスト【原子核の構成】(高エネルギー加速器研究機構 KEK)
情報確認日: 2026年7月26日
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