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雑学クイズ
科学 難しい

金を溶かす液体として古くから知られる王水は、2種類の濃い酸をどんな体積比で混ぜたものでしょうか?

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正解

B)硝酸1に対して塩酸3

解説

王水は濃硝酸1に対して濃塩酸3という割合で混ぜた液体で、赤みがかった黄色をしています。硝酸が金を酸化して金イオンに変え、塩酸から出る塩化物イオンがそのイオンを錯イオンとして包み込んで安定させる、という二段構えの働きによって、単独ではどちらも歯が立たない金が溶けます。硝酸と塩酸の比を入れ替えると塩化物イオンが足りず、錯イオンを作る側の働きが弱ってしまいます。硫酸に置き換えた組み合わせでは、強い酸ではあっても金イオンを安定させる相手がいないため反応が進みません。王水という名前は、王者の金属である金を溶かす力から錬金術師が付けたものです。混ぜた直後から少しずつ分解して塩素などを出してしまうため保存が効かず、使う直前に調製するのが決まりで、極めて腐食性が強く皮膚をひどく傷めます。

出典: Encyclopaedia Britannica

情報確認日: 2026年8月7日

#金 #化学 #酸 #錬金術
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