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タピオカは、主にどの植物から得られるでんぷん?
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解説
タピオカはキャッサバという植物の根にたまったでんぷんを取り出したものです。欧米では根そのものを指す呼び名として「キャッサバ」が使われる一方、根をすりおろして絞った液から沈殿させたでんぷんや、それを焼き固めた加工品を指す呼び名が「タピオカ」であり、この語はブラジル先住民トゥピ族の言葉「チピオカ」に由来します。誤答のコーヒーノキとカカオノキは、それぞれコーヒー豆やカカオ豆という種子を煎ったり発酵させたりして利用する木であり、オリーブ果実はその名の通り果実を搾って油を得るものです。三つとも地上になる種子や果実からできる食品で、地下の根にでんぷんをためるキャッサバとは利用する部位がまったく異なります。キャッサバの根は収穫後およそ2日で傷み始めるほど傷みやすいため、産地では掘り取ってすぐに水洗いとすりおろしを行い、でんぷんを沈殿させて乾燥させる工程を短時間で済ませる必要があるという、他の三つの原料植物にはない加工上の制約があります。
出典: Cassava processing (FAO Agricultural Services Bulletin)
情報確認日: 2026年7月26日
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