食
ふつう
一般にイタリアのジェラートがアイスクリームと比べて持つ傾向として、よく挙げられるのはどれでしょう?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
伝統的なイタリアのジェラートは、アメリカ式のアイスクリームより乳脂肪分が低いことで知られています。アメリカのアイスクリーム基準では、生乳やクリームに濃縮乳や粉乳を加えて乳脂肪分を少なくとも10パーセントまで高めることが求められる一方、ジェラートはクリームより牛乳を多く使い、卵黄も少ないか無添加で作られるため、密度が高く脂肪分は低めに仕上がります。塩分が高めや炭酸を含むという性質はジェラートにはなく、土台となるのは砂糖のシロップに牛乳や果物などの風味素材を加えたもので、塩や炭酸ガスは使いません。また、乳製品を使う冷菓である以上は冷凍での保存が前提で、常温保存が基本という説明も誤りです。イタリア国内でも地域差があり、南部のシチリア風は卵を使わず牛乳とコーンスターチ、果物で仕上げる軽い口当たりが特徴で、北部ドロミテ地方由来のものはクリームと卵を加えたより濃厚なタイプになります。