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雑学クイズ
科学 ふつう

ドライアイスが常温で液体にならず、固体から直接気体になる変化は何と呼ばれる?

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正解

B)固体の昇華

解説

ドライアイス(固体の二酸化炭素)が液体を経ずに直接気体になる変化は昇華です。二酸化炭素の三重点は温度216.58ケルビン、圧力約5.19バール(約5.1気圧)にあり、これは通常の大気圧である約1気圧より高い値です。物質は圧力が三重点より低い条件では液体として存在できないため、大気圧下に置かれたドライアイスは固体からそのまま気体へ変わります。誤答の凝固は液体が固体になる変化で、ドライアイスが気体へ向かう方向とは逆です。融解は固体が液体になる変化ですが、この場合は液体を経由しないため当てはまりません。蒸留は液体を加熱して蒸発させ、その蒸気を冷やして再び液体に戻すことで成分を分離する操作であり、単一の相変化を指す言葉ではありません。水の氷は三重点の圧力が大気圧よりずっと低いため常温常圧でふつうに液体の水になりますが、二酸化炭素は三重点の圧力が大気圧より高いという性質を持つため、ドライアイスは常温で液体にならずに昇華するのです。

出典: NIST Chemistry WebBook - Carbon dioxide (Phase change data)

情報確認日: 2026年7月26日

#ドライアイス #二酸化炭素 #昇華 #化学
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