科学
かんたん
オーロラが主に生じる原因として最も適切なのはどれ?
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解説
太陽からは常に太陽風と呼ばれる電気を帯びた粒子(荷電粒子)が放出されており、その一部が地球に近づくと磁気圏にとらえられ、地球の磁力線に沿って南極や北極の上空に降り注いで大気中の酸素や窒素とぶつかることで光を放つのがオーロラです。よく見られる緑色は酸素原子の発光で、高い高度では酸素原子が赤く光り、低い高度では窒素分子や窒素分子イオンが紫やピンク色に光るというように、ぶつかる原子や分子と高度によって色が変わります。月の反射光が大気で屈折してもこうした発光は起きないため誤りで、流れ星の火花は宇宙のちりが大気との摩擦で燃え尽きるときの現象であって太陽からの粒子とは無関係であり、地熱が空へ噴き出す現象も存在しないため、いずれもオーロラの原因にはなりません。南極や北極の空でしか見られないのは、太陽風の荷電粒子が地球の磁力線に沿って両極付近に導かれて集まるためで、これはオーロラに特有の仕組みです。
出典: 【3】南極観測でわかってきたふしぎ(国立極地研究所「極」)
情報確認日: 2026年7月31日
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