食
難しい
料理で「コンフィ」といえば、もともと食材をどのようにして保存性を高める手法に由来するでしょう?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
コンフィという語は、フランス語で保存する、仕上げるという意味を持つ動詞の過去分詞に由来し、その動詞自体はさらにラテン語で完全に仕上げるという意味の語にさかのぼります。フランス語での記録は1226年の用例が最も古く、当時すでに果物を液体や砂糖で処理して保存するという意味で使われており、14世紀の文献には蜂蜜を使った同様の表現も見られます。この動詞は果物の蜜煮だけでなく、豚肉を脂に漬けて保存する使い方にも広がっており、砂糖漬けと脂漬けの両方がコンフィという語の保存法としての由来にあたります。高圧で凍結する方法は現代の工業的な急速冷凍の技術であり、この動詞の伝統的な用例には出てきません。煙でいぶす燻製は、コンフィの由来となった保存法とは別系統の伝統的な技術です。酢で強くしめる酢漬けも同じ動詞の用例のひとつとして挙がりますが、1226年までさかのぼる最古の記録はあくまで砂糖による果物の保存であり、酢漬けはのちに加わった用法にすぎません。
出典: CNRTL(フランス国立科学研究センター運営 語彙情報ポータル)「CONFIRE, verbe trans.」語源項目
情報確認日: 2026年7月31日