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アユが「香魚」と呼ばれる理由として最も近いものはどれでしょう?
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解説
アユが「香魚」と呼ばれるのは、体からスイカやキュウリに似た独特の匂いがするためです。夜に光る性質は知られておらず、体色は背側がオリーブ色、腹側が銀白色で、産卵期のオスが黒くなるといった特徴はあっても発光の記録はないため、光るためという説明は誤りです。骨を香辛料に使うという記録もなく、香りの元は骨ではなく体表側にあるとされているため、骨が香辛料になるためという説明も違います。卵が海藻のような香りを放つという説も誤りで、冬の間に川の河口や海でプランクトンを食べて育つ稚魚の段階から既にアユらしい香りがしており、卵の匂いに由来するわけではありません。この香りは長らくアユが食べる石に付いた藻に由来すると信じられてきましたが、実際には食べた物に含まれる不飽和脂肪酸が体内の酵素によって分解されてできる化合物の匂いであり、藻を食べているかどうかに直接は関係しないことが分かっています。
出典: アユ|しまんとがわ水族館 いきもの図鑑(国土交通省四国地方整備局 中村河川国道事務所)
情報確認日: 2026年7月26日