動物
難しい
トンボの羽の先端近く、前の縁に沿った位置にある濃い色の小さな斑紋は何と呼ばれる?
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解説
トンボの羽で前側の縁に沿い、先端に近い位置にあるのが縁紋(えんもん)です。翅脈は羽全体に網目状に張りめぐらされ骨組みとして羽を支えるすじそのものを指す言葉なので、先端近くの一か所に集中する斑紋である縁紋とは別のものです。気門は昆虫が体の側面から空気を取り込むための穴で、そもそも羽ではなく胸や腹の側面に開いている器官です。平均棍はハエやカのなかまで後ろの羽が変化してできた棍棒状の平衡感覚器官で、4枚の羽をそのまま残すトンボには備わっていません。とまって過ごす時間が長い種は飛び続ける種に比べて縁紋が大きく重い傾向があるという調査結果もあり、羽の先端側に重さを集めることで飛行を安定させ、最高速度を高め、長時間や高速で飛ぶ際に羽が傷むのを防ぐ働きがあると考えられています。
情報確認日: 2026年7月27日