動物
かんたん
多くの両生類が、湿った体の表面からも酸素を取り入れている呼吸のしかたを何というでしょう?
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解説
両生類はしめった皮膚を持ち、肺だけでなく体の表面からも酸素を取り入れています。この呼吸のしかたを皮膚呼吸といい、両生類のなかまに共通する大きな特徴のひとつです。オタマジャクシのような幼生の段階ではえらと尾びれを使ってガス交換を行い、成長すると単純な袋のような形の肺ができます。ただし成体になっても肺だけに頼りきっているわけではなく、皮膚からの取り込みが大きな割合を占めています。皮膚がかわいてしまうと酸素を取り込めなくなるため、両生類はしめった場所を離れられません。うろこにおおわれた乾いた皮膚を持ち、乾燥した場所でも暮らせる爬虫類との違いは、この呼吸のしかたに深く関わっています。産む卵にかたい殻がないことも両生類の特徴で、水の中やしめった場所でなければ卵が乾いてしまいます。呼吸のしかたと卵のつくりの両方が、両生類を水辺に結びつけているのです。
出典: Amphibian | Encyclopaedia Britannica
情報確認日: 2026年7月25日