動物
かんたん
シロアリの社会性の特徴として最も適切なのはどれ?
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解説
シロアリは、王と女王を中心に、幼い個体から分化した働きシロアリと兵シロアリが役割を分担して暮らす昆虫です。働きシロアリは巣の手入れや食料集め、幼虫の世話を担い、兵シロアリは大きな頭と顎、あるいは薬剤を噴き出す仕組みで巣を外敵から守ります。単独で狩りをする魚、花の蜜だけを食べる鳥、殻を背負う軟体動物は、そもそも昆虫ではないうえ、王や女王のもとで世代が重なりながら分業する巣を作らない点でシロアリとは根本的に違います。名前にアリと付きますが、腰がくびれ触角が肘のように曲がるアリに対し、シロアリは腰が太く触角が数珠のような形で、見た目からして別の系統だと分かります。木材や落ち葉に含まれるセルロースやリグニンは自力では消化できず、腸内にすむ細菌や原生生物の力を借りて分解しています。王と女王が出すフェロモンの濃度によって、働きシロアリが繁殖階級へ変わる数が抑えられ、死亡や群れの拡大に応じて交代の個体が現れる仕組みも備えています。
出典: Termites – ENT 425 – General Entomology (NC State University)
情報確認日: 2026年7月26日
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