ヤドクガエルの仲間が特に知られている特徴として、皮膚に関係するものはどれ?
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解説
ヤドクガエルの仲間は、野生下でアリやシロアリなど毒を持つ昆虫を捕食し、そこに含まれるアルカロイドを皮膚に蓄えて分泌することで毒性を持ちます。飼育下でコオロギなど毒のない餌を与えられた個体は毒性を持たなくなることが確認されており、この毒は自ら体内で合成するのではなく食性に由来します。発光する羽毛が誤りなのは、ヤドクガエルが両生類であり、そもそも羽毛という構造自体を持たず体表が粘液で覆われた裸の皮膚だからです。金属製のうろこも誤りで、うろこを持つのは爬虫類や魚類であり、ヤドクガエルの皮膚はむしろ薄く湿った膜状で、水分や物質を透過させやすい構造になっています。完全な防水ガラスという説明も誤りで、その湿った皮膚はむしろ外界の物質を通しやすく、傷口や粘膜に触れると毒性物質が体内に入り込む恐れがある点が、このカエルの取り扱いに注意が必要とされる理由になっています。鮮やかな体色も、この皮膚の毒性を天敵に知らせる警告色として働くと考えられており、毒の強さと体色の派手さが関連する種も知られています。
出典: Poison frogs | Smithsonian's National Zoo and Conservation Biology Institute
情報確認日: 2026年7月25日