動物
難しい
オオカバマダラが北米で特に有名な行動として、正しいものはどれ?
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解説
オオカバマダラは、渡り鳥と同じように北米とメキシコ中央部のシエラマドレ山脈を結ぶ長距離の季節移動を行うことで知られ、遠いものは片道約3000マイルを移動する、双方向の渡りをする唯一のチョウとされています。誤答の「海底での産卵」は誤りです。暖かくなると成熟した個体が交尾して卵を産むと説明されていますが、産卵先は陸上の食草であり海底での産卵という事実はありません。「冬眠中の発光」も誤りです。越冬中のオオカバマダラは冬眠するのではなく、メキシコのモミ林で気温が下がりすぎないよう数万匹が木の枝に密集して体温を保っており、発光する習性は記録されていません。「石を集める巣作り」も誤りです。越冬地ではモミやマツ、スギなどの樹木にとまって群れをなすだけで、石を集めて巣を作るという記録はありません。この渡りの独自性は、南へ向かう世代がメキシコの越冬地を一度も訪れたことがないのに正確にたどり着く点と、春の北上は1世代では終わらず3から4世代を経て北米北部まで戻る多世代型の移動になっている点にあります。
情報確認日: 2026年7月25日