動物
ふつう
他の海洋生物に姿や動きを似せることで有名なタコはどれでしょうか?
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解説
他の海洋生物の姿や動きを真似ることで知られるタコはミミックオクトパスです。1998年にインドネシアのスラウェシ島沖で発見され、ウミヘビやミノカサゴ、クラゲ、カニなど複数の生物に姿を変えて捕食者を欺く様子が確認されています。たとえばウミヘビをまねるときは穴に体を隠して黒い縞模様のある腕を二本だけ出し、互いに逆方向へくねらせてヘビの動きを再現します。ミズダコは太平洋沿岸に分布する世界最大級のタコで、大きな体で知られる種であり、他の生物をまねる行動では知られていません。ヒョウモンダコは体に青い輪の模様を浮かび上がらせて自身の毒を警告する種で、これは自分の危険性を示す警告色にすぎず、他の生物の姿を借りるものではありません。ワンダーパスという名前のタコは記録されておらず、実在しない種です。ミミックオクトパスが特別なのは、一種類だけでなく複数の生物を状況に応じて使い分ける点で、昼間の開けた砂地で採餌するため天敵に狙われやすいことが、この芸当を発達させた背景と考えられています。
出典: National Geographic - Mimic Octopus
情報確認日: 2026年7月27日