動物
ふつう
ナマケモノが木から降りる珍しい理由としてよく知られるものは何でしょう?
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解説
3本指ナマケモノはほとんどの時間を樹上で過ごしますが、週に1度ほど木を降りて地面で排せつを行うことが知られており、これがこの珍しい行動の正体です。毎日泳ぐため、巣を作るため、狩りをするためという誤答はいずれも当てはまりません。ナマケモノは水中を泳ぐこともできますが毎日ではなく、樹上生活者で地面に巣を作る習性もなく、木の葉を食べる草食動物であり狩りをすることもないためです。この地面への降下はエネルギー予算の8%を消費するうえジャガーなどの捕食者に襲われる危険も高めますが、それでも繰り返されるのは、毛皮に住む蛾が新鮮な糞に卵を産みつけ、その関係が毛皮の窒素を増やして栄養価の高い藻類の成長を助けるという、蛾と藻類との相互関係が背景にあると考えられているためです。
出典: The sloth and the moth: A mutually beneficial relationship
情報確認日: 2026年7月31日