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ふつう
サメの骨格の特徴として正しいものはどれでしょうか?
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解説
サメは軟骨魚類に分類され、体を支える骨格は主に硬骨ではなく軟骨でできています。ゾウギンザメのゲノム解析では、軟骨魚類は軟骨を硬骨へ変換する遺伝子群の一部を欠いているために骨格が硬骨化しないことが確かめられており、歯や鰭にある棘の部分だけは例外的に硬骨でできています。「主に木質でできている」は誤りで、木質は植物の細胞壁がかたくなった組織を指す言葉であり、動物であるサメの体組織には当てはまりません。「外骨格だけを持つ」も誤りで、外骨格は昆虫や甲殻類のように体の外側を覆う硬い殻で体を支えるしくみですが、サメは脊椎動物として体の内部に軟骨の骨格を持つ内骨格の生き物です。「骨格をまったく持たない」も誤りで、軟骨は骨に比べて柔らかいものの立派な骨格であり、頭骨や脊椎、顎、鰭を支える軟骨がサメの体の形を保っています。骨が硬骨化しないぶん体が軽くなることは、大きな体で海中を泳ぎ続けるサメにとって都合のよい特徴だと考えられています。
出典: 軟骨魚類に骨がない理由(Nature ダイジェスト、Nature Portfolio Japan)
情報確認日: 2026年7月27日