動物
難しい
サンゴの白化現象で主に失われる、共生している微小な藻類は何と呼ばれるでしょう?
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解説
サンゴの白化は、サンゴの体内に共生する褐虫藻が海水温の上昇などのストレスで失われることで起こり、この褐虫藻は渦鞭毛藻に分類される単細胞藻類です。珪藻はケイ酸質の殻を持つ単細胞藻類、藍藻は核を持たない原核生物であるシアノバクテリアの別名、緑藻は陸上植物に近い系統の藻類で、いずれもサンゴに大量共生して栄養を供給する主要な藻ではなく、渦鞭毛藻とは分類群自体が異なります。海水温が上がるとサンゴの体内から褐虫藻が排出されて白く見えるようになりますが、サンゴの側が褐虫藻を追い出しているのか褐虫藻の側がサンゴから逃げ出しているのかは今もわかっていない研究課題で、身近な海の色の変化にも未解明の生物学が隠れています。
出典: サンゴと共生する褐虫藻の解説(基生研・環境光生物学)
情報確認日: 2026年7月31日
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