動物
ふつう
コウモリが休むときに逆さにぶら下がる大きな理由として適切なのはどれでしょう?
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解説
コウモリは休むときに必ず後ろ足で逆さにぶら下がりますが、鳥のように地面や足場を強く蹴って飛び立つことができないため、ぶら下がった姿勢からそのまま体を落とすようにして飛行に移るのが有力な説として知られています。つまり逆さの姿勢は、飛び立ちやすくするための適応と考えられています。体温を上げるためという説は誤りで、寒い時期に群れで身を寄せ合って暖を取ることはあっても、逆さにぶら下がる姿勢自体が体温上昇と結びついているわけではありません。色を隠すためというのも誤りで、コウモリは洞窟や木のうろ、建物のすき間といった暗く狭い場所に潜むことで外敵から見つかりにくくしており、体色を変えたり隠したりしているわけではありません。聴力を高めるためというのも誤りで、超音波を使った反響定位は暗闇での飛行や獲物を探すための能力であり、休むときの姿勢とは関係がありません。地面からの助走なしに飛び立たなければならないという体の仕組みがあるからこそ、コウモリ特有の逆さ吊りの習性が生まれています。
情報確認日: 2026年7月31日