卓球には商標に由来する別名があります。その呼び名はどれでしょうか?
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解説
卓球は英国で20世紀初頭に広まった際、「ピンポン」という名称そのものが商標として管理されていました。この商標は1930年1月25日に出願され、1931年6月9日付けで登録番号283766として認められ、対象は「テニス型の遊戯用のバットおよびラケット」で、現在も有効な登録として扱われています。つまりピンポンは卓球そのものの正式名称ではなく、卓球用具に使われてきた商標名という位置づけです。ラクロスはネット付きの棒でボールを運び相手ゴールに投げ入れる屋外競技、クリケットは投手役が投げた球を打者がバットで打ち返して得点を重ねる球技、スカッシュは四方を壁に囲まれたコートでラケットを使いボールを打ち合う競技で、いずれも道具や競技空間が卓球とはっきり異なり、ピンポンという呼び名が使われたことはありません。この商標を握っていたイギリスのジャックス社やアメリカのパーカー・ブラザーズ社が用具の指定使用を求めたため、他社製品を使う大会や団体は「テーブルテニス」という呼び方を選ばざるを得なくなり、これが現在の競技名として定着した経緯があります。
出典: 米国特許商標庁 TSDR 商標登録情報(PING-PONG、登録番号283766)
情報確認日: 2026年7月25日