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フェンシングの種目で、両者同時の有効突きがともに得点になるのはどれでしょう?
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解説
エペは正式な決闘用武器を競技化した種目で、全身のどこを突いても有効面になります。基本ルールは単純明快で、先に突いた方に得点が入り、両者が同時に突いた場合は双方に得点が入ります。西洋の決闘では相手を傷つけて名誉を守る一方、自分も同時に傷を負う場合があったため、この相打ち判定の仕組みが受け継がれています。フルーレとサーブルはこれとは違い、剣先を相手に向けた方に生じる「優先権」を軸にルールが組み立てられており、両方のランプがほぼ同時に点灯した場合でも、どちらの攻撃が有効だったか、あるいは同時攻撃だったかを主審が判定します。サーブルもフルーレと同様に優先権に基づく判定で、斬りと突きの両方が使えますが、当たった順番や攻撃権を無視して両者へ機械的に得点を与える仕組みではありません。このように三種目でルールはかなり異なるため、全種目同じという答えも成り立ちません。全身が有効面という条件のなかで25分の1秒差以内の素早い突きが要求される点も、判定を単純化させたエペならではの特徴です。
出典: フェンシングについて|公益社団法人 日本フェンシング協会 公式サイト
情報確認日: 2026年7月31日