地理
ふつう
日本海を北上し、津軽海峡を通って太平洋側へ抜ける暖流として知られるのはどれ?
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解説
対馬海流(対馬暖流)は東シナ海方面から対馬海峡を通って日本海に流入する高温・高塩分の暖流で、日本海の表層を北上したのち大部分は津軽海峡を抜けて太平洋側へ、一部は宗谷海峡を抜けてオホーツク海へ流出します。千島海流と親潮はどちらも千島列島沿いを南下して日本の東まで達する寒流を指す呼び名で、対馬海流とは流れる海域も向きも逆なので誤りです。リマン海流も日本海の中で対馬海流の反対側、大陸沿岸を南下する寒流で、対馬海流とぶつかる境目には魚が集まりやすい前線ができますが、これも暖流ではありません。対馬海流は黒潮に比べると流量で約10分の1、流速で約4分の1という弱い流れですが、対馬海峡や津軽海峡に近い海域では比較的安定した流路をとることが知られています。
情報確認日: 2026年7月31日