歴史
ふつう
吉田松陰が主宰し、多くの維新人材を育てた私塾の名は何でしょう?
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解説
吉田松陰が主宰した私塾は松下村塾です。実家に幽閉されていた松陰は安政3年3月に親類や近所の若者へ講義を始め、集まる人数が増えるにつれて実家隣の小屋を修理し、のちに10畳半の部屋を増築して塾舎としました。安政4年から5年にかけて主宰したこの塾からは高杉晋作、久坂玄瑞、伊藤博文、山県有朋など、幕末から明治にかけて活躍する人材が数多く育ちました。適塾は緒方洪庵が大坂で開いた蘭学塾、弘道館は水戸藩が藩士教育のために設けた藩校、閑谷学校は岡山藩が庶民教育のために開いた学校で、いずれも松陰とは別の人物や藩が設立した教育機関であり、松下村塾のように松陰自身が主宰した塾ではありません。松下村塾は正式な藩校ではなく身分にとらわれず学べる場であった点が特徴で、2015年には塾舎を含む関連資産が明治日本の産業革命遺産としてユネスコ世界文化遺産に登録されています。
出典: 萩エリア~萩市の資産 松下村塾 - 萩市ホームページ
情報確認日: 2026年7月27日