歴史
ふつう
元禄文化の中心として特に栄えた都市の組み合わせとして適切なのはどれでしょう?
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解説
元禄文化は、1688年から1704年ごろの元禄年間を中心に、江戸と上方(京都・大坂)の双方で都市が発展し、町人が担い手となって生まれた文化です。江戸では初代市川團十郎が力強い荒事を生み出し、上方では初代坂田藤十郎が繊細な和事を完成させるなど、二つの都市それぞれの気風の違いが独自の歌舞伎様式を育てました。奈良と鎌倉は奈良時代や鎌倉時代に政治と仏教文化の中心だった都市で、元禄文化が花開いた江戸時代とは時代がずれています。博多と長崎は貿易で栄えた港町で、とくに長崎は出島を通じた海外交流の窓口でしたが、元禄文化の担い手として名が挙がる都市ではありません。仙台と盛岡は東北の城下町で、近松門左衛門や井原西鶴といった元禄文化を代表する人物の活動拠点とは結び付きません。
出典: 成立期|歌舞伎の歴史|ユネスコ無形文化遺産 歌舞伎への誘い(独立行政法人日本芸術文化振興会)
情報確認日: 2026年7月26日