歴史
ふつう
次のうち、バイユーのタペストリーが主に描いている歴史的出来事はどれ?
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解説
ノルマンディー公ウィリアムは1066年にイングランドを征服し、同年10月14日のヘイスティングズの戦いを経てイングランド王に即位しました。バイユーのタペストリー(実際は毛糸で刺した刺繍布)は、この征服までの経緯を長さ約70メートルの布に連続する絵として表現した作品です。誤答のうち、ローマ帝国の建国神話は古代ローマの伝説であり、11世紀のノルマンディーとは時代も舞台もまったく異なります。フランス革命の市民蜂起は18世紀末のフランス国内の政治動乱で、1066年から700年以上のちの出来事です。大航海時代の太平洋横断は15世紀から16世紀にかけての海洋探検であり、これも中世ヨーロッパの戦争を描くこの作品とは無関係です。作中にはウィリアムのほか、イングランド側の王ハロルドやバイユー司教オドといった実在の人物が登場し、征服した側であるノルマン人の視点で語られている点も、この史料ならではの特徴です。
出典: Bayeux Museum(バイユー美術館公式サイト)「Discover the Bayeux Tapestry」
情報確認日: 2026年7月25日