動物
ふつう
タコの血液が人間のような赤ではなく青っぽく見える主な理由として正しいものはどれでしょうか?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
タコの血液が赤ではなく青っぽく見える最大の理由は、酸素を体内に運ぶ分子として銅を含むヘモシアニンを使っているためです。人間など多くの動物は鉄を含むヘモグロビンで血液を赤くしていますが、頭足類であるタコやイカは進化の過程で鉄ベースではなく銅ベースの酸素運搬のしくみを獲得しており、これが血液の色の違いを生んでいます。したがってヘモグロビンを挙げる選択肢は、タコ自身が使っている分子ではないため誤りです。葉緑素は植物が光合成に使う色素で動物の血液には含まれないため、この選択肢も誤りです。血液が青く見えるのは海水が混ざっているからではなく、酸素と結びついたヘモシアニンそのものの性質によるものなので、これも誤りです。銅を使ったこの酸素運搬のしくみはタコやイカだけでなく、カブトガニなど一部の他の無脊椎動物にも共通してみられる特徴です。
出典: Cephalopods: Octopus, Squid, Cuttlefish, and Nautilus(スミソニアン協会 海洋ポータル)
情報確認日: 2026年7月27日