動物
難しい
日本語で「トチノキ」と呼ばれる木の実を食用にする際、一般に必要な処理はどれでしょう?
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解説
とちの実は生のままだと強い渋みやえぐみがあり、京都府でつくられる「とち餅」も、とちの実をあく抜きしてからもち米と一緒に蒸し、ついて仕上げます。発芽させる処理は豆苗やもやしのように芽を伸ばして別の食材として食べる方法で、とちの実の渋み成分を溶け出させる働きはありません。塩蔵は梅干しや魚などを塩で漬けて保存性を高める方法、燻製は肉や魚を煙でいぶして風味と保存性を持たせる方法で、どちらも渋みの原因物質を水に溶かして抜き取る処理ではないため、とちの実の下処理には使われません。とちの実を使った餅は、山間部で米や麦が十分にとれなかった時代に主食代わりとして食べられてきた保存食で、収穫期の秋になると今も地域の味として受け継がれています。
出典: きび餅・あわ餅・とち餅 京都府 | うちの郷土料理(農林水産省)
情報確認日: 2026年7月26日
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