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チョウが花の蜜を吸うときに使う、丸めて収納できる細長い口の器官は何でしょうか?
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解説
チョウの成虫の口は口吻と呼ばれるストロー状の管で、蜜を吸わないときは渦巻き状に巻いて頭の下にしまわれており、吸蜜のときだけまっすぐに伸ばして使います。顎脚は甲殻類が持つ、胸の脚が変化してできた口のそばの付属肢で、昆虫であるチョウには存在しない構造です。触角はチョウの頭の先端に立つ一対の器官で、においや風向きを感じ取る感覚の役割を持ち、蜜を吸う口吻とは別の場所にある別の器官です。産卵管は腹部の先端にあってメスが卵を産みつけるための管で、口とは無関係です。口吻はもともと左右一対の細長い『外葉』という管が別々に伸びており、羽化の際に透明な液を分泌しながら少しずつ組み合わさって一本のストローになることが観察されています。
出典: チョウのストローの口(口吻)の秘密 - 公益財団法人日本科学協会 科学実験データベース
情報確認日: 2026年7月31日