地理
ふつう
ヨセミテ国立公園でよく知られるエル・キャピタンやハーフドームは、主にどの岩石の景観として有名?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
ヨセミテ国立公園の景観は花こう岩がほぼ全域を覆っており、エル・キャピタンやハーフドームもこの花こう岩でできた大岩壁です。花こう岩は地下深くでマグマがゆっくり冷え固まってできる火成岩で、プレートが沈み込む場所でできたマグマだまりが数百万年かけて何度も貫入を重ね、プルトンと呼ばれる岩体になり、それが積み重なって巨大な岩体であるバソリスを形成しました。ヨセミテはこの巨大な岩体が長い年月の隆起と侵食、そして氷河による削り込みを経て地表に姿を現した地形であり、石炭層の平原のような堆積岩の地層ではなく、氷が溶けてできた砂丘でもありません。花こう岩は氷や水の作用でできる砂や地層とは成り立ちがまったく異なるマグマ由来の結晶質の岩石であり、まして人工のレンガのように人の手で焼き固めたものでもなく、自然の地質活動だけが数千万年かけて作り上げた岩壁です。
出典: Granite - Yosemite National Park (U.S. National Park Service)
情報確認日: 2026年7月26日