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雑学クイズ
歴史 ふつう

ロゼッタ・ストーンに刻まれていた3種類の文字として正しい組み合わせはどれ?

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正解

A)ヒエログリフ・デモティック・ギリシャ文字

解説

ロゼッタ・ストーンに刻まれた勅令は、紀元前196年にプトレマイオス5世の戴冠1周年を記念して神官団が発した布告で、同じ内容がヒエログリフ、デモティック、ギリシャ文字という3種類の文字で3回繰り返し刻まれています。ヒエログリフは神官の布告にふさわしい神聖文字、デモティックは日常の行政に使われた民衆文字で「民衆の言葉」を意味し、ギリシャ文字はアレクサンドロス大王の遠征後にエジプトを治めたギリシャ・マケドニア系の支配者の言語として刻まれました。誤答にあるラテン文字とルーン文字はヨーロッパで使われた文字体系、楔形文字はメソポタミア、漢字は中国、アラム文字は西アジアの文字で、いずれも石には登場しません。サンスクリットとアラビア文字も、それぞれインドおよびイスラム時代以降に成立した文字であり、紀元前2世紀のエジプトの碑文とは無関係です。ヒエログリフが4世紀末に読めなくなって以降、学者たちが読めるギリシャ語部分を手がかりに、トマス・ヤングとジャン=フランソワ・シャンポリオンがこの石を用いてヒエログリフの解読に成功したのは、同じ内容が3種の文字で刻まれていたためです。

#ロゼッタストーン #古代エジプト #文字 #考古学
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