歴史
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ユネスコの「Qhapaq Ñan」は、南米アンデス地域に広がるどのような遺産?
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解説
この世界遺産は、インカ帝国が数世紀かけて築いた総延長3万キロメートルに及ぶ通信、交易、防衛のための道路網で、アンデス山脈の標高6000メートル級の山岳地帯から海岸沿いの砂漠、熱帯雨林までを結んでいます。誤答の古代の円形劇場は演劇や見世物のための施設であり、地下の塩鉱山は資源採掘の場、砂漠の天文台は天体観測のための施設であって、いずれも道路や宿駅を中心に人と物資と情報を結ぶこの遺産の性格とは異なります。15世紀にインカ帝国が最大に広がった時期に道路網も最大規模となり、舗装路や橋、宿駅などの施設が組み合わさって広大な帝国を支えるインフラとなった点がこの遺産固有の特徴です。
出典: Qhapaq Ñan, Andean Road System - UNESCO World Heritage Centre
情報確認日: 2026年7月25日