歴史
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ユネスコ世界遺産のモエンジョダロ遺跡は、どの古代文明を代表する都市遺跡として知られる?
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解説
モエンジョダロは、パキスタンのインダス川流域に位置し、紀元前2500年から1500年ごろにインダス文明の中心都市として栄えた遺跡です。1922年の発掘調査で、公共浴場や排水設備、穀物倉、司祭の住居とみられる建物群が見つかり、レンガ造りの建物が直交する街路沿いに整然と並ぶ計画都市であったことが分かっています。誤答のマヤ文明は中央アメリカのユカタン半島などを中心に栄えた文明で、インダス川流域とは大陸自体が異なります。古代エジプトはアフリカのナイル川流域で栄えた文明で、モエンジョダロとは水系も地域も別です。ミノア文明は地中海のクレタ島を中心に栄えたエーゲ海の文明で、これもインダス川流域から遠く離れた地域の文明です。モエンジョダロは下水を処理する浸透ピットまで備えた衛生設備と、街全体を貫く整然とした都市計画を持つ点が、同時代の他文明の都市に比べて際立った特徴となっています。
出典: UNESCO World Heritage Centre - Archaeological Ruins at Moenjodaro
情報確認日: 2026年7月25日