地理
かんたん
古代ローマの都市ポンペイを火山灰の下に埋めた噴火を起こしたのは、どの火山でしょうか?
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解説
ポンペイを埋めたのはナポリ湾に面したヴェスヴィオ山の噴火です。火砕流と降り積もった火山灰が街を一気に覆ったため、建物も路上のものもその瞬間の状態で密封され、通りの敷石やパン屋のかまどまで残りました。エトナ山はシチリア島にあるヨーロッパ最大級の活火山で、噴火の記録は多いもののポンペイからは遠く離れています。ストロンボリ島の火山は絶え間なく小規模な噴火を繰り返すことで知られ、都市をまとめて埋めるような災害は起こしていません。サントリーニ島の火山はエーゲ海にあり、はるか昔の巨大噴火で島の形を変えましたが、こちらもイタリア本土の都市とは無関係です。ポンペイは近くのヘルクラネウムなどと合わせて世界遺産に登録されており、古代の都市生活を丸ごと観察できる場所として価値が認められています。
出典: UNESCO World Heritage Centre
情報確認日: 2026年9月4日