文化・芸術
かんたん
イタリアのピサのドゥオモ広場に立つ「斜塔」は、もともとどんな役割をもつ建物でしょうか?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
ピサのドゥオモ広場には、大聖堂、洗礼堂、鐘楼、そして墓所であるカンポサントという4つの建築が11世紀から14世紀にかけて隣り合わせに建てられました。世界に知られる「斜塔」はこのうちの鐘楼で、大聖堂に付属する塔です。洗礼堂は鐘楼とは別の建物として同じ広場に立ち、大聖堂とともにピサ・ロマネスク様式を研究するうえでの基準になっています。広場に集まっているのはいずれも決まった宗教上の役目のために建てられた建築で、灯台や見張り塔のように航海や防衛を目的としたものは含まれていません。大聖堂の建設は1064年に始まり、広場としての形が整ったのは14世紀のことです。大理石とモザイクの取り合わせに、傾いた鐘楼が加わって独特の景観を生んでいます。
出典: UNESCO World Heritage Centre
情報確認日: 2026年9月5日