学校文法で「静かだ」の「静か」は、一般に何という品詞に分類されるでしょう?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
学校文法では「静かだ」の「静か」は形容動詞の語幹で、「静かだ」「静かです」「静かに」「静かな」のように活用します。活用形は語幹「静か」、連体形「静かな」、丁寧形「静かです」、連用形「静かに」、否定形「静かじゃありません」とまとまっており、いずれも語幹に語尾や助動詞が付く同じ骨組みを保っています。誤答の形容詞は「高い」「暑い」のように終止形が「い」で終わり「高く」「高けれ」と語尾が変化する語で、「だ」を伴う静かとは活用の型が異なります。連体詞は活用しない品詞で、「大きな」「小さな」「こんな」「そんな」はもともと形容動詞の連体形が固定化してできた語ですが、いまも「静かだ」「静かに」と自在に活用する静かとは別物です。副詞も活用しない語で、「常に」「一斉に」は形容動詞の連用形が副詞として固定化した例にあたり、静かの「静かに」はあくまで活用の一形であって独立した副詞にはなっていません。形容動詞は活用のしかたが動詞に近く意味は形容詞に近いという特異な位置にある品詞で、静かはその典型として扱われています。
出典: 基礎篇第六課 しずかな こうえんで:形容動詞(日本語教育映画解説6、国立国語研究所)
情報確認日: 2026年7月31日