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かんたん
慣用句「さばを読む」の意味として最も近いものはどれでしょう?
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解説
「鯖を読む」は、物を数えるときに実際の数をごまかして言うことを意味し、とくに年齢を実際より少なく言う場合によく使われます。精選版日本国語大辞典には、江戸時代の教訓続下手談義(1753年)に「数とりの銭ざしに鯖をよんで」という用例が残っており、古くから数をごまかす意味で使われてきたことがわかります。誤答の「急いで数えること」は、鯖が傷みやすく早口で数えられたという語源説の一部を切り取ったもので、慣用句そのものの意味である「ごまかし」を指してはいません。「難しい本を読むこと」は「読む」を文字を読む意味に取り違えたもので、この慣用句の「読む」は古語で数を数えるという意味です。「空気を読むこと」は場の雰囲気を察する別の慣用句であり、鯖とは無関係です。由来には、鯖は「生き腐れ」と呼ばれるほど傷みが早いために早口で数えてごまかしていたという説のほか、魚市場を指す「いさば」が転じたとする説など複数の説があり、単一の起源には定まっていません。
情報確認日: 2026年7月26日