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かんたん
現代仮名遣いで、「し」が属する五十音の行はどれでしょう?
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解説
「し」は五十音図で「さ・し・す・せ・そ」と並ぶさ行に属します。五十音図は、あ・い・う・え・おの母音を横に並べた段と、同じ子音のまとまりを縦に並べた行とで構成される表で、「し」はこの表のさ行の位置に置かれているため、さ行に分類されます。誤答のうち、た行には「た・ち・つ・て・と」が並び、「し」とは異なる子音のまとまりです。「ち」や「つ」も実際の発音は五十音図が示す規則的な並びとずれる文字ですが、「し」と同じ行にはなりません。は行には「は・ひ・ふ・へ・ほ」が並び、「ひ」は仮名の形が「し」とよく似ていて紛らわしく見えますが、子音の系列が違うため別の行です。や行は「や・ゆ・よ」の三文字しかなく、い・えにあたる位置はあ行の「い・え」と重なって独自の文字を持たないため、そもそも「し」が入り込む余地がありません。行は発音そのものの並びではなく、仮名の体系を縦横に整理するための分類であるため、現代の感覚では結びつきにくく感じる文字が複数の行に存在します。
出典: 国立国語研究所「ことば研究館」問答 ―「五十音」の数はどうして五十ではないのですか
情報確認日: 2026年7月27日