言語
かんたん
日本語で「ぱ」のような半濁音を表す小さな丸い記号は、一般に何と呼ばれるでしょう?
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解説
「ぱ」「ぴ」「ぷ」「ぺ」「ぽ」のように仮名の右肩につく小さな丸い印は半濁点と呼ばれます。国語審議会がまとめた仮名遣いに関する報告でも、仮名に添える補助符号として濁点と半濁点が並べて挙げられており、現代語の音を書き表す際に仮名だけでは足りない発音を示す役割を担っています。似た印である濁点は「が」「ざ」「だ」「ば」のように仮名の右肩に二つの点を打つ符号で、点の数が一つと二つという見た目の違いだけでなく、示す音も清音に対する濁音か半濁音かで異なります。踊り字は「々」や「ゝ」のように同じ文字の繰り返しを省略して示す符号であり、送り仮名は「読む」の「む」のように漢字の読み方を補うために添える仮名なので、どちらも仮名に丸や点を添える半濁点とは別の役割を持つ符号です。半濁点が付くのはハ行の仮名に限られ、無声の「は行」音や濁った「ば行」音と区別してパ行の破裂音を示すという点で、この符号ならではの特徴になっています。
出典: 文化庁 第15期国語審議会 仮名遣い委員会の審議経過報告について(主査報告資料)
情報確認日: 2026年7月27日