言語
かんたん
日本語の接続詞「しかし」が主に表す関係として最も近いものはどれでしょう?
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解説
「しかし」は、前の内容に反する内容や予想外の展開を導く逆接の接続詞です。接続詞を七種に分ける分類では、逆接に「しかし けれども だが それなのに ところが」、順接に「だから それで したがって すると かくて」が挙げられます。順接は前の内容を条件としてその帰結を導く関係で「雨が降った、だから道が濡れている」のように原因と結果が素直につながるのに対し、「しかし」は「雨が降った、しかし試合は行われた」のように前の内容から予想される展開をくつがえす点で正反対の働きをします。並列は「そして」「また」のように前後の内容を対等に並べる関係で、同格は前後が同じ事柄を別の言い方で言い換える関係であり、どちらも前の内容を否定したりくつがえしたりはしないため、逆の関係を表す「しかし」とは役割が違います。この分類は市川孝の文章論にもとづくもので、小学校の教科書でどの接続詞がどれだけ使われているかを調べる際の枠組みとしても用いられています。
出典: 小学校教材における接続詞について(野浪ゼミ, 大阪教育大学)
情報確認日: 2026年7月31日