言語
かんたん
日本語で、同じ意味を重ねるような「頭痛が痛い」のような表現は一般に何と呼ばれるでしょう?
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解説
「頭痛が痛い」のように意味が重なる語を並べる言い方は二重表現と呼ばれます。文化審議会が文化庁を通じてまとめた公用文作成の考え方には、意味が重複する表現(重言、重ね言葉などとも)はむやみに用いないようにすると明記されており、諸先生方、各都道府県ごとに、第1日目、約20名くらいといった例が挙げられています。倒置法は言葉の並び順を通常とは逆にして強調する技法で、意味の重なりではなく語順の入れ替えが特徴なので当てはまりません。敬体はですます体で文を結ぶ文体の種類を指す用語で、丁寧さの表し方であり意味の重複とは無関係です。枕詞は和歌などで特定の語の前に置かれ、その語を導き整えるための伝統的な修飾語で、頭痛が痛いのような不用意な意味の重なりとは性質が異なります。同じ文書は従来から、まず最初にといった言い方は慣用として定着し強調のために使われることもあるため、二重表現のすべてが一律に誤りと言えるわけではないとも述べています。
情報確認日: 2026年7月26日