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雑学クイズ
言語 難しい

歴史的仮名遣いで、現代仮名遣いの「わ・い・え・お」に対応することがあるハ行のかなをまとめて何という?

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正解

C)ハ行転呼

解説

歴史的仮名遣いにおけるハ行転呼は、和語の語中・語尾にあるハ行音(ハ・ヒ・フ・ヘ・ホ)がワ行音(ワ・ヰ・ウ・ヱ・ヲ)に変わる現象で、平安時代後期の11世紀ごろから一般化したとされ、この結果ワ行の仮名は現代仮名遣いのわ・い・う・え・おに対応するようになりました。たとえば「かは」が「かわ」、「まへ」が「まえ」と読まれるのはこの語中・語尾でのハ行転呼によるものです。ヤ行転呼という用語は古典文法で確立した音変化として扱われておらず、ハ行がワ行に変わるこの現象とは別物です。連濁は「山」と「川」が結び付いて「やまがわ」となるように、複合語の後部要素の語頭子音が濁音化する現象で、ハ行転呼のような語中・語尾での音変化ではありません。撥音便は「読みて」が「読んで」になるように活用語の一部がんに変わる音便の一種で、こちらも語中・語尾のハ行音がワ行音化するハ行転呼とは仕組みが異なります。ハ行転呼は語頭には及ばず語中・語尾に限られる点が特徴で、古典の表記と現代の発音がずれる代表的な理由として古文読解でも重視されます。

#古典文法 #歴史的仮名遣い #ハ行転呼
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