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四字熟語「五体満足」の「五体」が指すものとして一般的な説明はどれ?
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解説
四字熟語「五体満足」の五体は、頭と両手、両足の五つを指すという説明が一般的で、体の主要な部分がそろっていて大きな欠損がない状態を表す言い方です。頭と胴体と両足と心という組み合わせは、両手が抜け落ちている一方で胴体と心を加えており、五体の数え方とは一致しません。目・耳・鼻・口・心は顔の感覚器官と心を並べたもので、体の主要部位をそろえて数える五体とはまったく別の観点の言葉です。五本の指は片手の指の本数にすぎず、全身の欠損の有無を表す五体満足の規模とは合いません。同じ五体という語でも、仏教の礼拝作法である五体投地では両肘・両膝・額など地面につける部分を指すとされ、五体満足の場合とは数え方が異なる点も紛らわしさの一因です。この語の初出は1902年の内田魯庵「社会百面相」まで確認されています。
出典: 五体(ゴタイ)とは? 意味や使い方 - コトバンク(精選版日本国語大辞典・日本大百科全書)
情報確認日: 2026年7月26日
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