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雑学クイズ
歴史 ふつう

現存天守を持つ城のうち、国宝天守として最古とされることが多いのはどれ?

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正解

D)犬山城

解説

2019年から行われた年輪年代法による調査で、犬山城天守の1階と2階を貫く通し柱は天正13年(1585)に伐採された木材、4階の床梁は天正16年(1588)に伐採された木材であることが判明しました。これは小牧・長久手の戦いの翌年から豊臣秀吉の小田原征伐直前までの時期にあたり、1階から4階までが一連で建設されたことが裏付けられ、従来唱えられていた天文6年(1537)築城説や慶長6年(1601)築城説を覆して、犬山城天守が現存する天守の中で最古であることが確定しました。松本城の天守は文禄3年(1594)から慶長4年(1599)にかけて、彦根城の天守は慶長11年(1606)までに、姫路城の天守は慶長14年(1609)末までにそれぞれ完成したとされ、いずれも犬山城より数年から20年ほど遅れて建てられています。4城とも国宝に指定された貴重な現存天守ですが、最古という観点で挙げられるのは、天正年間の築城が科学的に裏付けられた犬山城だけです。天守が完成してから30年ほど後の元和6年(1620)頃には、城主となった成瀬正成のもとで唐破風が加えられ、大屋根や高欄が改修されて現在の姿に整えられました。

#犬山城 #現存天守 #国宝
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