歴史
かんたん
『源氏物語』の作者として広く知られる人物は誰でしょうか?
💡 選択肢を選ぶと正解と解説が表示されます。ランダム10問プレイに進むとスコア・ランキングに記録されます。
解説
「源氏物語」は紫式部が著した全54巻から成る長編物語で、11世紀初頭に成立し、光源氏を中心人物として貴族社会を描いた作品です。清少納言は同時代に活躍した女房ですが、著したのは日記的章段を含む随筆『枕草子』であり、物語である源氏物語とは作品も文学形式も異なります。和泉式部も歌人として知られ、自身の恋愛体験を綴った『和泉式部日記』の作者であって、光源氏を主人公とする物語を書いたわけではありません。赤染衛門は歌人であり、藤原道長の栄華を描いた歴史物語『栄花物語』の作者と伝えられる人物で、やはり源氏物語の作者ではありません。平安時代の女性による仮名文学は日記・随筆・物語と多様な形式で花開きましたが、その中でも源氏物語は光源氏という一人の貴公子の生涯を軸に貴族社会の人間模様を描いた点で他の3人の作品とは一線を画しています。
出典: 源氏物語 | 書物で見る日本古典文学史 | 国文学研究資料館
情報確認日: 2026年7月26日