地理
ふつう
グランドキャニオンの形成に大きく関わった川はどれ?
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解説
グランドキャニオンを刻んだのはコロラド川で、米国国立公園局はその形成過程を堆積、隆起、下方浸食、侵食という四段階の頭文字をとって覚えやすくDUDEと呼び、コロラド川が乾燥した気候の中で高原を長い年月をかけて削り込んだことでこの巨大な峡谷ができたと説明しています。ミシシッピ川は北米大陸を南北に貫いてメキシコ湾に注ぐ大河ですが流域はアリゾナから遠く峡谷の形成には関わっておらず、ハドソン川は米国東海岸ニューヨーク州を流れる川、コロンビア川は米国北西部からオレゴンとワシントンの境を流れて太平洋に注ぐ川で、どちらもグランドキャニオンとは全く別の地域を流れているため誤りです。コロラド川が削ったのはロッキー山脈の隆起によって持ち上げられたコロラド高原で、乾燥地帯のため植生による保護が少なく、川の下方浸食が地層をむき出しにしたことが他の河川地形と一線を画す特徴になっています。
出典: National Park Service - Grand Canyon Geology
情報確認日: 2026年7月26日