地理
ふつう
中東の死海の湖水は、海水と比べておよそ何倍の塩分をふくんでいるでしょう?
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解説
死海の湖水は塩分濃度が30パーセントを超え、海水のおよそ10倍の塩分をふくんでいます。水の密度がとても高いので、人は力を入れなくても体が浮きます。約2倍や約5倍は、実際の死海の濃さよりずっと低い値です。約50倍は、水に溶ける塩の量の限界をはるかに超えてしまう値です。死海の水は溶けられる塩の量の限界にほとんど達しているため、塩が水から出て結晶になりやすく、湖底には塩が積もっています。死海は世界で2番目に塩分の濃い湖で、湖面と岸辺は約435メートルと、水や氷に覆われていない陸地のなかで最も低い場所にあります。南端には塩をとるための蒸発池が並び、塩化ナトリウムやカリウムの塩が取り出されて、塩化ビニルなどの化学製品の原料になっています。
出典: NASA Earth Observatory「Getting Saltier」
情報確認日: 2026年10月18日