歴史
難しい
楔形文字という名称は、文字の形がどのような道具・形に見えることに由来する?
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解説
楔形文字は、湿らせた粘土板にアシでつくった筆記具の先端を押し当ててできる、くさび形の刻みを基本単位とする文字体系です。押し当てた筆記具はペンのように滑らせず、いったん粘土に差し込んでからまっすぐ引き上げるため、跡は直線的な三角やくさびの形になります。この特徴的な形が、現代の呼び名であるくさび形文字という表現の由来にもなっています。選択肢にある丸い輪の連続や羽根の模様、水滴の跡模様は、こうした押し込み動作からは生まれない形で、実際に粘土板に残るのはあくまで角ばったくさび形の跡です。筆記具の大半はアシで作られ、当時の言葉では文字通り粘土板用のアシを意味する呼び方があり、粘土の中にアシの繊維の跡が残ることもあります。
情報確認日: 2026年7月25日