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雑学クイズ
歴史 難しい

古代エーゲ文明の文字「線文字B」は、主にどの言語を記したものでしょう?

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正解

B)ミケーネ時代のギリシャ語

解説

線文字Bは紀元前1400年ごろから1200年ごろにかけて、クレタ島やクノッソス、ピュロス、ミケーネなどギリシャ本土の宮殿遺跡で使われた音節文字です。この文字が記録していたのはミケーネ時代の初期ギリシャ語、いわゆるミケーネ・ギリシャ語であり、1952年に建築家マイケル・ヴェントリスによって解読されてその事実が明らかになりました。古代エジプト語は誤りです。同時代のエジプトではヒエログリフなど全く別の文字体系が使われており、線文字Bの粘土板はエジプトではなくクレタ島とギリシャ本土から出土しています。ラテン語の古形も誤りです。ラテン文字は線文字Bよりはるかに後の紀元前7世紀ごろにギリシャ文字から派生した文字体系であり、紀元前1400年の時点でラテン語を記す文字はまだ存在していません。古代中国語も誤りで、線文字Bとは地理的にも系統的にも無関係な東アジアの文字文化です。線文字Bはクレタ島のミノア文明で使われた線文字Aを土台にミケーネ人が独自に作り上げた文字で、宮殿の経済行政記録専用に用いられ、解読されるまで長らく読めない謎の文字でした。

#文字 #古代ギリシャ #線文字B #ミケーネ文明
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