文化・芸術
難しい
ボロブドゥール寺院の円形の3段の壇と頂上の大ストゥーパが表すとされる「無色界」とは、どんな世界?
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解説
ボロブドゥール寺院は、基壇・方形の5段のテラス・円形の3段の壇と大ストゥーパに分かれ、仏教の宇宙観の3つの世界を表しているとされます。円形の壇と大ストゥーパが表す無色界は、名前も形もなくなった世界です。欲望にしばられた世界は欲界で、いちばん下の基壇が表しています。欲望は捨てたものの名前と形にはまだしばられている世界は色界で、方形の5段のテラスが表しています。祖先の霊が住む山は、段々になった山を祖先の霊と結びつける土着の考え方で、ボロブドゥールではこれと仏教の悟りの考え方が一つに組み合わされています。全体はハスの花の形に配置され、10段のテラスは悟りを開くまでに菩薩がたどる段階に対応しているとされます。
出典: UNESCO World Heritage Centre「Borobudur Temple Compounds」
情報確認日: 2026年10月18日